県では「木を伐って、使って、植えて、育てる」循環型林業の確立を目指しています。近年、森林資源が利用期を迎え、木材生産量が増加している一方、現場では担い手が不足しており、人材の育成が急務となっています。
農林大学校林業科では将来の林業を担う優れた技術者を養成するため、林業に必要な資格の取得に取り組むとともに、植林から伐採・利用までの実践を積み、林業の基本となる知識や技術を習得していきます。
2年課程
「森林を守り、育て、活かす」という視点に立って、森林の実践的な管理や高性能林業機械等を使用した木材の伐採・搬出、労働安全に関する資格などを実習主体のカリキュラムによって習得します。
また、ICT機材の利用や企業経営についても学習し、森林の経営・管理、木材生産、事業体経営に向けた即戦力となる人材を養成します。
教育科目
林業入門、測樹、測量、伐木技術、採材技術、森林路網のほか林業経理、森林経営計画など32科目
1年課程（早期養成コース）
森林・林業に関する基本的な知識や技術を習得するとともに、労働安全に関する各種の資格取得、実践を想定した実習や林業事業体でのインターンシップ等により、林業現場において即戦力となる人材を短期間で養成します。
教育科目
林業入門、測樹、測量、伐木技術、育林技術、木材利用など15科目
R5.早期養成シラバス（PDF）
希望者には学校案内を行っております。ご希望の方はお問合せください。
