4月21日(月)に県有林で2年生が植栽の実習を行いました。
昨年度、自分たちで伐採を行った箇所で「地拵え」「植栽」をすることで森林資源の循環に繋げています。
伐って → 使って → 植えて → 育てる 循環型林業を意識させるための実習です。
近年は、収穫期を迎えた森林が増加していることから木を伐る技術、木を出す技術が注目されがちですが、伐った後の植えて育てる地道な作業も大切なのだと学生も知ることで、林業に対してやりがいが芽生え就業先の選択の材料にしてくれることと思います。
コンテナ苗を唐鍬(とぐわ)とディブルという道具で植栽しました。
苗が余ったので密度高めに植えました。40~50年で収穫できます。
気の遠くなるような年数ですが、それだけにやりがい、浪漫を感じる仕事と思うのは私だけではないはず・・・。