10月13日、林業科2年生が美郷町地内にある艾山国有林にてシカ被害対策の現場見学をしました。
 島根県は全国と比較してシカの生息密度が低く、再造林地における被害対策事例が少ない状況ですが、近年は県央管内、飯南町地内で生息頭数が増加傾向にあります。
 見学した国有林では、令和4年度に主伐・再造林が行われており、当該林地でシカの生息が確認されたことから、ツリーシェルターと防護柵を組み合わせた対策が行われていました。
 2年生は初めて見る保護資材を興味深く観察し、設置方法や対策する際の注意点などについて質問をしたりして、被害対策への理解を深めました。

現場風景

ツリーシェルター

防護柵