1年生が入学して1週間が経ちました。
天候も春らしさを通り越して既に初夏を思わせる陽気となっていますが、外での実習には良い季節です。
それぞれの学年で実習が始まり、皆頑張っています。
1年生は初めての実習として恒例のしいたけ植菌を行いました。
お互いコミュニケーションを取りながら協力して行っていました。職員は、それぞれの学生の特徴も観察できる大切な時間ですが、今年の1年生もなかなか良いチームになりそうです。
2年生は新学期に入り1週間座学の連続であったので、やる気十分に実習に励んでいました。
実習は昨年度伐採した木を玉切り(枝を払って、必要な長さに伐り丸太にする)しました。斜面で行うには少々危険を伴う作業ですが、安全に行えていました。
既に林業事業体に就職している早期養成の2名は、簡易架線集材→造材→運材という流れを3台の高性能林業機械を用いて実習しました。
普段事業体で行う作業システムと違う方法も経験しておくための実習ですが、それぞれ安全への配慮ができているので安心して任せられます。
1年間、座学と実習を繰り返し、それぞれの興味と適性を把握していき、希望する事業体に就職できるよう安全に頑張っていきましょう。